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FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)試験ガイド

FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定は、個人の資産設計に関する知識を問う国家資格です。 3級は入門レベルで、誰でも受験可能。学科試験と実技試験の両方に合格すると「3級FP技能士」を名乗ることができます。 2024年4月以降は通年実施のCBT方式に完全移行し、好きな日時で受験できます。

試験の概要

資格区分国家資格(厚生労働省所管)
試験実施機関NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)/ 一般社団法人 金融財政事情研究会(金財)
受験資格3級の業務に従事している者または従事しようとしている者(実質的に誰でも受験可能)
試験区分学科試験 + 実技試験(両方合格で3級FP技能士に認定)
実施回数通年(2024年4月以降CBT方式)/ 以前は年3回(1月・5月・9月)の紙試験
合格率学科:約75〜85% / 実技:約80〜90%(日本FP協会の場合)
本サイトの収録: 日本FP協会の学科試験実技試験(資産設計提案業務)を収録しています。学科試験は協会・金財で共通問題ですが、実技試験は実施団体により異なります。

学科試験の形式

○×問題のコツ: 前半30問は記述が「正しいか誤りか」を判定するシンプルな形式。法令や制度の細かい数値(年数・金額・割合)が問われやすいので、正確な数字を覚えるのが重要です。

実技試験の形式(日本FP協会・資産設計提案業務)

※金財の実技試験は「個人資産相談業務」または「保険顧客資産相談業務」から選択(出題形式・問題が異なります)。本サイトは日本FP協会の「資産設計提案業務」を収録しています。

学科試験の出題範囲(6分野)

#分野概要
1ライフプランニングと資金計画社会保険・公的年金・住宅ローン・教育資金・ライフプラン作成
2リスク管理生命保険・損害保険・第三分野保険の仕組みと税務
3金融資産運用預貯金・債券・株式・投資信託・外貨建商品・税金
4タックスプランニング所得税の仕組み・各種所得・所得控除・税額計算・確定申告
5不動産不動産取引・登記・法令上の制限・税金・有効活用
6相続・事業承継贈与税・相続税・遺産分割・事業承継対策
配点比重: 6分野からほぼ均等に出題されます(各分野10問程度)。苦手分野を作らず、全分野を6割以上得点することが合格への近道です。

受験申込

学科と実技は別々に受験可能: 同日に両方受けてもよく、別の日に分けてもOK。片方だけ合格した場合は、合格科目は翌年度末まで免除されます。

学習のポイント

合格までの目安学習時間

初学者で 80〜150時間 程度。1日1〜2時間で2〜3ヶ月の学習が目安です。すでに金融・保険・不動産業界経験がある方は半分程度の時間で合格圏に到達します。

効率的な学習方法

  1. 過去問演習が最重要: FP3級は過去問の類似問題が繰り返し出題される傾向が強く、5〜10回分の過去問を周回することで合格圏に達します。
  2. 数字の正確な暗記: 控除額・税率・年金額・期間制限など、具体的な数値を問う問題が多いので、表で覚えるのが効果的です。
  3. 計算問題は捨てない: 実技試験では計算問題が必ず出題されます。基本公式(複利・電卓計算)を確実にマスターしましょう。
  4. 苦手分野を作らない: 6分野からほぼ均等に出題されるため、苦手分野があると合格点に届きにくくなります。
本サイトの使い方: 「学科 分野別」モードで弱点分野を集中演習し、「苦手復習」モードで間違えた問題だけを再演習することで、効率よく合格力を養成できます。

合格後のステップ(参考)

FP3級合格後は、より実践的な内容を扱うFP2級に挑戦するのが一般的です。2級は受験資格として「3級合格者」「実務経験2年以上」などが必要となります。

過去問演習を始める 公式サイト(日本FP協会)